今回の湘南鎌倉公演(2021年12月19日~2022年3月13日)では、1月31日から蔓延防止特別措置が発令されたため、お客様と従業員の安全を考え、平日2回公演を1回公演に、日曜日3回公演を2回公演に減らし、さらに観客数も50%以下に抑えて公演を行いました。また場内の換気は、政府の換気基準CO2濃度1000ppm以下のところ約700ppm 以下に抑え、政府の換気方針の2倍近い換気能力のある大型エアコン8台と工業用換気扇を32台配置して感染防止対策を講じてまいりました。
おかげさまで、3月13日に千秋楽を無事に迎えることができました。
象募金には、お客様から22万円のご支援があり、象さんと一緒に撮影する象写真の収益金の一部をエレファントホスピタル建設基金として30万円、合計52万円をAWRCを通して、タイ政府とラオス政府の象保全活動の一部として寄付いたします。
教育活動支援の一環といたしましては、鎌倉市と藤沢市の各市長様を通して、小学4年生の生徒さんを中心に学年ごとで無料招待いたしました。湘南鎌倉公演期間中、約2000名の子どもたちにご観覧いただき、校外学習などの機会が少なくなってしまった中、クラスメイトとの共通の思い出作りの場をご提供させていただきました。
また、社会福祉事業協賛として、神奈川県に5000枚と、鎌倉市を中心とした近隣の各市にトータル3000枚、合計8000枚の福祉招待券を贈呈いたしました。
そして、湘南鎌倉公演で何より嬉しかったことは、多くのお客様から"このコロナ禍ですが頑張って"と、数多くのあたたかいお手紙をいただいたことです。
今後も、福祉活動と青少年の健全育成のために微力ではありますが、寄与努力をいたして参りたいと存じます。