夢と感動を与える総合芸術・木下サーカス株式会社は、今年度の「第61回山陽新聞賞 産業功労」
を受賞した。贈呈式が2003年1月8日、岡山市駅元町のホテルグランヴィア岡山で行われ、文化功労6人、社会功労1団体、教育功労1人、学術功労1人、産業功労1団体の計8人・2団体が表彰された。
同賞は、山陽新聞社が岡山、広島、香川の3県で地域社会の発展に多大な貢献をした個人・団体の功績をたたえ、毎年贈っている。
木下社長は、「栄えある賞をいただいた時、初代・木下唯助をはじめ歴代の経営者の面影が浮かび、目頭が熱くなりました。2002年に100周年を迎えることができたのも、地元の関係者の方々の力添えがあったからこそと考えています。日ごろから、夢を実現させようという思いで、 社員全員が命をかけて精進してきました。タイでのゾウの病院建設や阪神大震災の被災者招待では、人々に明るい光を与える貢献ができたと思います。今後も初心を忘れず、歴代の経営者の思いを継承していきます。」と受賞の喜びを胸に、今後のさらなる飛躍を誓った。